歯がもろくなる原因は神経を取る際に血管も一緒に取り、歯の栄養が失われてしまうためです。 例えるのであれば、木に生えている葉っぱは弾力があり取ったとしても元に戻りますが、落ち葉で時間が経ったものであると手で触った際にパリパリ割れてしまいます。 これは歯も同じで栄養がなくなることによってもろくなってしまうのです。
かぶせものをし、中の神経も取ることで、そこのところが全部人工物に置き換わります。人工物に置き換わっているので普通に噛めるのですが、ご自身の歯がどれくらいあるのかというと、25%位しかない状態なのです。
ただこれだけであれば何にも起きません。問題となるのは次に紹介する「噛む際の歯への負荷」になります。
どのぐらいの力がかかるのかと言うと、自分の体重かそれ以上の力がかかってしまいます。 それを平均して1年間に50万回以上噛んでいるので、結局栄養もない上にもろいため、歯への負荷は相当なものとなります。例えるのであれば、薪割りのような状態になります。薪があって鉄の斧でガンガン叩いている感じです。
そのような状態だともろい方が間違いなく壊れます。
歯の場合、根っこが壊れてしまいます。
このように神経を取った歯は噛む力で折れやすくなってしまいます。その中でも折れやすいのは奥歯になります。奥歯は噛む力が強くて折れてくるため、この歯はできるだけ神経を残した方が良いです。
医療法人社団オリハラ歯科クリニックでは『永く食事を美味しく楽しんで頂く為に』という診療理念のもと、患者様一人ひとりの10年先、20年先を見据えた「本当の健康(QOL:quality of life)」を支える選択肢と、実現する高い医療技術をご提供しております。
過去に虫歯や歯周病治療をされた方の中には、お口の中にレジン(プラスチックの詰め物)や、銀歯の詰め物・被せ物があるという方もいらっしゃるかと思います。しかし、そうした従来の治療法では、二次カリエス(虫歯の再発)の危険性があることをご存知でしょうか。
詰め物や被せ物をすると、劣化などの原因によって隙間が生じてしまい、その隙間から細菌が入り込むことで虫歯を再発します。また、再発しても痛みが生じない場合もあり、気づかないうちに神経を抜かなければならないところまで悪化しているケースもあるのです。
こうした虫歯再発のリスクを最小限にできるのが、「セレック治療」です。
この治療法では、歯とセラミックが特殊な接着剤で科学的に一体化しているため、高い密着性を実現し、虫歯を再発させにくくすることを可能にしています。
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